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ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
参照データ
タイトル :ちはやふる (4) (Be・Loveコミックス)
発売日 :2009-05-13
製作者 :末次 由紀
販売元 :講談社
JANコード :9784063192599
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 最近、一部の読者ばかりを狙ったB級マンガばかり出てくるが、これは誰もが楽しめると思う。めずらしくピュアなマンガでした。キャラ良し、作画良し、ストーリー(展開)良し、文句なしの星五つです。
ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)ちはやふる (2) (Be・Loveコミックス)
 競技カルタの話。高校生になり少し大人になった三人、今でもカルタへの気持は変わらない。それでも環境が人を気持を変えてしまうことはある。そんなすれ違いのなかで、千早は誰よりも強く、一人まっすぐにカルタに取り組む。
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 この漫画が人気の理由、そして漫画大賞で優秀賞を獲った理由が解りました。 僕は正直、かるた漫画を新鮮味のある漫画と思いつつ、どこかでつまらないものと思っていました。(熟読する以前の思いです) だって、かるたですよ? 本作の本編でも、何度この偏見というか、雑な見方というかを思っていました。僕自身。 かるたをろくに知らない、かるたについて強いての知識もないくせに、地味で冴えない ものだとも、思っていました。 そんな自分が情けなくなりましたね。この漫画を熟読した後には。 原田先生が太一に向かってこんな台詞を言いました。 まず太一が、「青春全部懸けても、新(ライバル)には勝てないよ」…。 千早のかるたを見る。 そして先生が、 「そういうことは懸けてから言いなさい」 …。 この漫画もこの一連の台詞に添って言えます。 かるた知らなくてもいい。興味なくてもいい。 かるたの素晴らしさが解らなくてもいい…。 そんな人が居れば是非、読んでみてください。 あなたのかるたに対する見方が変わりますよ。 そしてこの作品はそれだけじゃない。構成はもちろんのこと、絵、部分配慮、ちょっとした伏線のバランス等々…。 そして何より、内容が非常に解りやすい。 おまけにはかるたについてのちょっとした解説。 おまけでさえ手を抜かないのは素晴らしいと思います。 ちょこちょこと言ってきましたが何を言いたいかというと、買って読んでみてください。 ちはやふる。 素晴らしさが理解出来ますよ。きっと。
ハルコイ (Be・Loveコミックス)ハルコイ (Be・Loveコミックス)
 『ちはやふる』がとても気に入って、末次さんの他の作品も読みたいと思い、購入しました。『ハルコイ』は四つの作品から成る短編集ですが、四種類のそれぞれ違う料理を味わったような満たされた気持ちにさせられました。「ハートフル」なんて言うと、ほのぼのしててちょっと退屈そうな響きがありますが、この作者は見せ方がうまいので、どれもドラマチックで引き込まれます。『ちはやふる』もそうですが、ドラマ化してほしい。特にすごいと思ったのは、「ななつの約束」の子供の心理描写。視点とか感じ方とか、なんでこの人はこんなに子供の考えていることがわかるのか。プライベートなことは知りませんが、もしかして子供がいるのかと思ってしまうほど瑞々しい心理描写にハッとさせられます。うちの19歳と16歳の子供共々、ますますファンになってしまい、過去の作品を買い集めています。トレース事件で絶版になってしまった作品を読むなどというのは、本当はいけないことなのかもしれませんが、それでも、末次さんの描く物語を読みたい。そんな気持ちが抑え切れません。願わくば、連載打ち切りになった『Silver』を新たに描き直すとかして再開していただきたいです。
坂道のアポロン 3 (フラワーコミックス)坂道のアポロン 3 (フラワーコミックス)
 千太郎の過去が明かされ、律子と薫の関係に一つの区切りがつきそして千太郎と薫の友情に信頼が生まれたそんな巻でした。1966年の九州を舞台に繰り広げられる青春群像。服装や髪型、時代背景、流行は違えど恋に、友情に翻弄されながら、鮮やかに青春を駆け抜ける高校生の姿は昔も今も変わりません。この作品には決して派手さはありませんがそれでも「この時代をもう一度やり直してみたい」という一種の感慨深いものが純粋に胸にストンと落ちてきます。ネットも携帯電話も、そしてテレビすら一般的でなかった時代のゆっくりと流れる青春時代のど真ん中を生きる登場人物たちのほろ苦い悩みが画面いっぱいに溢れています。今更ながら高校時代って一瞬しかないんだなあと痛感させられるそんな作品です。
推薦リスト :2009 マンガ part2
ちはやふる | ジャケ買いマンガ

 こんなに熱いものだったなんて、、、 (2009-05-02)by 陸奥
かるたの世界があることさえ知らず、初めはどうなんだろう、、、と思ってましたが。
そこはさすが末次さん!
感動します。感動します。
ちはやの勝敗の行方。恋の行方。どちらも気になって仕方ありません。

 ちはやのちから(ややネタばれあり) (2009-04-27)by ソコツ
本巻の後半で、いよいよ新くんが「感染」してくれます。太一やその他の新入部員を目覚めさせ、ライバルたちにショックを与え、顧問の先生を感化した末に、全国の舞台で、千早は自分をそもそも「感染」させた張本人である彼の心をゆさぶり覚醒させるのです。スラムダンク三井の改心なみに感動的な展開です。
しかも、ふたりの間には恋愛未満の恋愛感情という、少女マンガ好きにはたまらない例のアレがそこはかとなくただよっているのです。正直ややこしいところですが、しかしそこら辺がこのマンガの最大の魅力の一つでしょう。かるたへの情熱と葛藤と、太一をからめた独特の三角関係の今後の展開、とても目が離せません。

 難しい題材をマンガ本来の力で描く (2009-04-21)by スパイラルキャット
競技かるたの世界を舞台に、友との固い絆、夢へ向かう情熱が、美しく、温かく、激しく描かれる物語。

認知度の低い題材を取り扱ったマンガでは、ともすれば説明台詞やト書き、ナレーションが多くなり、結果、画面構成が煩雑になり、話の流れも途切れがちになることが多いように思う。

「ちはやふる」について言えば、こうした欠点はまったく見あたらない。
練り込まれたネーム、繊細かつ大胆な画面構成、そして圧倒的な画力によって、説明は最小限にして、あくまでもストーリーと画の力で、競技かるたの世界が描かれる。(もちろん解説ページは別にあるが)

さらに、登場人物の個性が競技カルタの多様な側面を象徴していることにも気づく。
ヒロイン千早、そして新、太一は、それぞれ、感性(感じ)、技術、知力に秀でた個性を持ち合わせており、それは競技カルタの側面、競技者として必要な能力を代表している。

また、瑞沢高校かるた部員たちのキャラもまた、それぞれ、かるたのもつ違った魅力を表現しているように思う。西田(肉まんくん)は競技としての面白さを、奏(かなちゃん)は古典文学・伝統文化としての趣きを、駒野(机くん)はチームプレーの大切さを・・・

巧みなキャラ設計があってこそ、難しい題材にして、自然なストーリー展開を可能にしているのだろう。

マンガ大賞2009おめでとう!

 マンガ大賞2009 (2009-03-31)by 秘密の鞄
マンガ大賞2009に選ばれたようで、
やはりみんな面白いと思ってるんだな〜と実感しました。
この巻では、白熱の都予選決勝の試合にいよいよ決着がつきます。
かるたへの情熱を燃やすメンバーのエピソードはもちろん、
新がかるたをやめてしまった理由が明かされたり、
今回も熱い展開でした。

和歌に託された昔の歌人の思いが登場人物にシンクロする造りは一読の価値ありです。
同時に、歌は、現代に重ねることでまた別の世界を見せてもいて、
その料理の仕方というか、解釈の仕方はとてもエキサイティングです。
「心はいまも昔も変わらないですね」
とは、かなでちゃんの台詞ですが、その感受性はとても新しくて、
すごく印象的でした。

 歌はかならず読み返される (2009-03-18)by 崩氏
いやはや、ベタだなーとかこのピンチって自分で作っておいて苦しんでるよなーとか苦笑しながらも、気持ちよく読める一冊。

この読後感を支える理由のひとつは、大雑把なストーリーに似合わず、非常によく取材しているということ。
一見すると細かい動きやアイテムなどの瑣末なものたちがカルタの世界の臨場感を演出している。
ここは舞台裏の人たちがすばらしいといえる。

ふたつめはやはり古典の重厚さによる下支え。
時折挟まれる、解説キャラ「かなちゃん」による講釈には少々閉口させられるけれども、主人公が素朴に「そういう風に読むのか」と今の自分と古典の世界を行き来してみるという姿には動かされる。

さて、今のところエピグラフ的に掲げられた歌も本文中に触れられた歌も、比較的「きれいな」ものなわけだが、きれいな中に恨み言も憎しみも、セクシャルなものも含みこんでいる百人一首と古典の世界。
成長していく登場人物たちが自分の中のそういった感情と向き合うとき、古典たちはどんな姿を現しなおすのか、楽しみだ。

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