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扉をたたく人 [DVD]
扉をたたく人 [DVD]
参照データ
タイトル :扉をたたく人 [DVD]
発売日 :2009-11-20
監督 :トム・マッカーシー
出演 :リチャード・ジェンキンス
販売元 :東宝
JANコード :4988104051783
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 孤独な大学教授の閉ざした心の扉を開いたのは、移民の青年との出会いと“ジャンベ”の響だった。必見の秀作! (2009-12-21)by Dr.Shigeharu Mutoh
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よくよく話を聞いてみると、2人は米国当局から正式な許可をもらっていない不法滞在者。9.11以降は不法滞在者とばれるだけで即刻逮捕、刑務所をあっちこっちタライ回しされたあげく本国送還されるという、(とても移民大国とは思えない)血も涙もない政策がとられているようなのだ。おそらくこの映画に描かれていることは事実に基づいており、移民に対して硬直的な態度をとるようになった米国の変わりようを嘆いている1本といってもよいだろう。

ケン・ローチがこの映画を見ていたら泣いて悔しがるだろうと思ったほど彼にとっては格好のテーマを扱っていて、映画のストーリー自体も(ローチ作品同様)第3世界の移民たちを差別する人々に向けられる怒りに満ち満ちている。特に、タレクに教わった打楽器シャンベを打ち鳴らす音(抗議)が地下鉄の騒音(世論)にかき消されるラストシーンの演出は秀逸で、4館のみの上映から全米270館まで拡大上映されたというこの映画の成り立ちもローチ好みといえそうな1本である。



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友情を感じられる人と最後に出会えたのはいつですか?
ウォルターは、あの年で移民の青年と友達になったの。

初老の男が、ジャンべというアフリカの楽器を通して、
人と出逢い、心を開いてゆくさまがとても良かった。

音楽には、今まで他人だった者同士を結びつける力が、
素晴らしい魔法がかけられているのだと思いました。

この映画は、人間の描き方が丁寧で、その生活感やら、
自然な描写に、ゆったりした気持ちで見ることができた。

移民の扱いに憤慨するウォルターの姿が心に残っています。
今まで、あれだけ感情を出さない静かな男だったのに・・。

最後の駅の場面、ウォルターの気持ちが熱く響いてきた。
頑なだった男の変化に素直に心動かされるいい映画だった。

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